2011年2月27日日曜日

平和公園の梅が見頃


春ですね。名古屋市名東区の平和公園では梅が見頃を迎えています。上の写真はiPhone3GSで撮ったものですが、ちゃんとしたカメラで撮影に行きたいですね。


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2011年2月26日土曜日

SenteライブラリからBibliographyを書き出す簡単な方法

Journal Entryphoto © 2010 Joel Montes de Oca | more info (via: Wylio)


コピペかドラッグ&ドロップでライブラリから引用文献目録を書き出す
-Sente覚え書き-

引用文献や参考文献として、SenteのライブラリからPagesやWordに論文目録を書き出す最も簡単な方法は、コピペもしくはドラッグ&ドロップ。ただ、これらの方法で書き出すときのフォーマットはデフォルトではAPA6などに設定されているはず。任意のフォーマット、例えば自分で作成したものに変更するには、コピペとドラッグ&ドロップそれぞれで設定が必要。

コピー&ペースト
SenteメニューバーのFromatからCopy/Pasteを選択し、一覧表示されるフォーマット名の中から任意のフォーマットを選択する。

ドラッグ&ドロップ
FromatのDrag/DropからDefaultでフォーマットが一覧表示される。同様に任意のフォーマットを選択するだけ。

2011年2月23日水曜日

ほぼ1年ぶりのフイルム現像

TX400

久しぶりすぎて準備に手間取ったけど、現像後にタンクから出す瞬間のワクワク感はやっぱり最高です。今回は120フイルムを1本のみ。撮影カメラはROLLEIFLEX 3.5F(以下動画)。プラナーの描写が楽しみだ。


2011年2月20日日曜日

SenteのBibliography Formatをいじくる

this is my saturday nightphoto © 2007 Kim Mc. | more info (via: Wylio)

引用文献の目録フォーマットをカスタマイズする方法
-Sente覚え書き-

著者名の表記方法とか論文タイトル、年号の入れ方や順番なんかをカスタマイズする。あらかじめ用意されているフォーマットを複製して、自分用にカスタマイズしたものをオリジナルフォーマットとして保存する、という流れが楽ちん。

作業内容
まずは、メニューバーのWindowからBibliography Format Editorを選択。NatureやScienceをはじめとする大量のフォーマットが用意されているけど、適当なフォーマットを選択。画面右側に選択したフォーマットのプレビューが表示される。今回はNatureをもとに編集。フォーマットが大量すぎてゴチャゴチャなので、Show Favorites onlyにチェックを入れとスッキリして見やすくなる。

Nature2がNatureから複製したフォーマット


Natureのフォーマットでは
1.   Smith, J. A., Jones, R. B., Black, A. C. & White, S. D. Fractals in Biological Systems. J Bio Chem 151, 451-458 (1999).
 となっていますが、今回は
Smith, J. A., Jones, R. B., Black, A. C., and White, S. D. (1999) Fractals in Biological System. Journal of Biological Chemistry, 151: 451-458
という形に変更してみる。Natureと違う点は以下の5項目。
  1. 論文番号が付かない
  2. 最後の著者名の直前が&ではなくand
  3. 発行年の位置は著者名の直後
  4. 雑誌名を略さず、最後にカンマが付く
  5. 巻番号が太字じゃなく、ページ番号とはコロンで区切る

1. 論文番号の除去
というわけで編集作業へ。 まずは論文番号を取り除くためにプレビュー表示されている論文番号をクリック。フォーマット編集画面が開く(下図)。ちなみに、画面右上のShow/Hide Format Editorでも同じ画面を表示させられる。編集画面のElementsの項目でPosition in bibliographyが選択されているはずなので、マイナスボタンを押してこれを削除。

論文番号を選択すると右側にFormat Editiorが表示される


2. &をandへ
次は著者名の表示で&をandに変更。プレビュー上の著者名を選択して、List:からName1, Name2, and Name3 (Name1, and Name2) を選択(下図)。

List: から目的の表示形式を選択



3. 発行年の位置変更
名前の次には雑誌の発行年を表示したいので、プレビュー上の発行年をクリック(下図)。Elementsの左側にあるUpボタンを押してAuthorの下まで移動。

Upボタンを押してDate of publicationの位置を上げる


4. 雑誌名のスタイル変更
次は雑誌名を略さず表示させる。プレビューの雑誌名をクリックして編集画面を表示させ、Use shortened title, if availableのチェックをはずす。と思ったけど、そもそもチェックが入っていない。サンプルとして表示されている論文データでは、略称がそのまま雑誌名として登録されているようなので仕方ない。次は雑誌名の後にカンマを追加させる。Add trailing punctuation character: にチェックを入れて、カンマ追加する(下図)。

略称使用のチェックをはずし、末尾にカンマを追加


5. 巻番号のスタイル変更
最後に巻番号の表示スタイルを変更。巻番号の編集画面でFont:Boldのチェックをはずし、Add trailing punctuation character: にコロンを追加すれば編集は終了(下図)。

Boldのチェックをはずし、末尾にコロンを追加



あとはフォーマット名を自分の好きなものに変更すればOK。確認をするため、自分のライブラリから適当な論文を選択してWindowメニューからBibliography Previewを開く。発行年と論文タイトルや巻番号とページ番号の間にスペースが表示されていなかった(下図)。発行年の編集画面でAppend:の閉じ括弧)の後ろにスペースを追加、巻番号のAdd trailing punctuation character:のコロンの後にスペースを追加すればOK。

今回作成したフォーマットでの表示例


ほかにも
今回はJournal Articleについての設定だったけど、BookやBook Chapterなどについても同様にフォーマットを設定できる。また、著者名のet al.を表示させる条件や大文字小文字の表示設定など、かなり細かい設定が可能。

Sente Version 6.2.8


公式ユーザーガイド
http://www.thirdstreetsoftware.com/SenteUserManual/6.2/dokuwiki/doku.php?id=introduction_to_the_bibliography_format_editor

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