専用ソフトを使わずにオンラインでWMVからMP4へ動画変換を行う方法。
動画編集のために他人から動画データをもらう際、拡張子が.wmvであることが多々ある。Macで動画編集をしたくても、iMovieでWMVは扱えない。そこで、"wmv mp4 convert" だったり、 "wmv imovie" などのキーワードでググることになる。動画変換ソフトの無料版を利用する方法がポピュラーなようですが、今回はVimeoを利用した変換方法を紹介。
WMVをVimeoにアップロード
VimeoはYouTubeのような動画共有サービス。無料のアカウントでもHD動画をアップロード可能です。まずは、VimeoにアクセスしてMP4に変換したいWMVの動画ファイルをアップロード。
Vimeo.comの動画アップロード画面 |
アップロード後、動画の再生ページに表示されるDownloadボタンを押すと、ダウンロード可能なファイルフォーマット一覧が表示される(アップロードしてからダウンロード可能になるまでしばらく時間がかかります)。
Downloadボタンをクリック |
MP4ファイルをダウンロード |
今回の動画では、
- Mobile .MP4 file (426x320)
- HD .MP4 file (1440x1080)
- SD .MP4 file (640x480)
- Original .WMV file (1440x1080)
という4種類の形式でダウンロードが可能でした。ここでHD .MP4 fileを選択してダウンロードするだけで、WMVをMP4フォーマットのデータとして入手することができます。僕は有料会員(Vimeo Plus)なので、無料ユーザーだと上記画面と多少違うかもしれませんが、MP4ファイルのダウンロードは可能です。
この方法は、変換のための専用ソフトを使用せず、ウェブブラウザだけで作業を完了させることが可能です。動画関連の無料ツールはWindows用のみという状況が多いので、OSに依存しないこの方法はなかなか便利なんじゃないかと。
今回はVimeoを使った変換方法でしたが、Youtubeでもアップロード済み動画に「MP4でダウンロード」というメニューが存在するので同様のことができると思います。画質的な問題については全く検証してませんが、お手軽にWMVをMP4に変換したいという場合にはおすすめの方法です。
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