BodyParts3D操作画面 |
自分の研究とは全く関係ないんですが、たま〜に臓器や骨格などの人体モデルを作図したいときがあります。でも、Illustratorのようなソフトで一から作るのは非常に面倒。ネット上の図を無断で使うわけにもいかないし、と思っていた時に発見したのがBodyParts3D。ウェブブラウザ上で無料で使えるサービスのようです。2010年にGoogleが公開したGoogle Body Borwser(現在はZygote Media Group,
Inc.がライセンスを所有しているようです)と同じようなものだと思ってたんですが、実際に使ってみると遥かに多機能で驚きました。個人的に感動したのは、組織毎に色分けした図を作成可能なことや、作成した図を書き出せるだけじゃなくてサイトに埋め込めること。ということで、実際に頭蓋骨を作図して、以下に埋め込んでみました。
画像の移動や視点調整、自動回転、表示倍率などを直接変更できるのがうれしいですね。ちなみに、この図では前頭骨のみを赤くしてみました。あるパーツのみに注目して欲しい場合、こんな図が作れると非常に助かります。と思っていたら、なんとWikipediaで使われている一部の画像(以下リンク)はまさにこのBodyParts3Dで作られていることを発見。
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Frontal_bone.png
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Rotation_sphenoid_bone.gif
詳しい使い方は、公式動画やユーザーガイドが参考になります。
BodyParts3D, Copyrightc 2008 ライフサイエンス統合データベースセンター licensed by CC表示-継承2.1 日本”
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