2011年8月26日金曜日

Dropboxを使ったBentoデータベースの同期


MacとiOS機でBentoのデータベースを共有することは可能ですが、異なるMac間での同期機能は公式には存在しません。同期といえば、みんな大好き「Dropbox」。ということでBentoのデータベースをDropbox経由で同期することにしました。調べてみると、MacDropAnyのようなツールを使うこともなく、実に単純な作業で同期することができます。

参考にしたのはFileMakerのフォーラム。まずはオリジナルファイルのあるMacで以下の手順を踏み、BentoのファイルをDropbox上に置きます。

  1. Bentoを終了
  2. Bentoフォルダをコピー(~/Library/Application Support/Bento)
  3. Dropbox上の任意の場所にBentoフォルダをペースト
  4. Optionキーを押しながらBentoを起動
  5. 「既存のデータベースを選択」からDropbox上にコピーしたBentoフォルダ内のxxxxx.bentodbを選択


あとは、他のMacでも手順4と5を行えば同じデータベースを複数のMacで利用することができます。ちなみに、Lionではライブラリフォルダがホームフォルダに表示されません。ライブラリに移動するためには、Finderの「移動」メニューでoptionキーを押す必要があります参考)。

これだけでBentoデータベースを同期することができますが、複数Macで同時に同じデータベースを開くと何かしらの問題が起こると思います。1PasswordiComputaのようにDropboxを公式サポートしてくれるといいんですが。


--環境--
Mac OS 10.7.1
Bento 4.0.5

2011年8月23日火曜日

Canon Font


偶然みつけたCanonのフォント。dafont.comでダウンロード可能でした。

Canonのサイトでは、ロゴフォントの変遷が綴られています。現在のバージョンを含めて4種類のデザインが使われていたみたいです。現在のデザインに決まったのは1956年。結構昔ですね。F-1やキャノネットなど比較的有名なCanonのオールドカメラではすでにこのフォントが使われてます。

せっかくなので、Canon以外でこのフォントを使ってみました。LeicaやKodakはいい雰囲気出してます!


2011年8月21日日曜日

ニンヒドリンによる指紋造影


夏休みなので、自由研究とかこつけてニンヒドリンによる指紋検出を試してみました。この検出方法は、ニンヒドリンがアミノ酸と反応して呈色する性質を応用したもの。テレビドラマではアルミニウム等の粉末で指紋を浮かび上がらせる様子を目にすることがありますが、指紋付着面が平坦でないとうまく検出できません。それに対して、ニンヒドリンのような化学反応を用いた検出方法では付着面が凸凹であっても指紋を可視化することができます。ということで試してみた結果が以下の写真。思ってたよりもハッキリと指紋が現れてくれました。

 
実験自体は非常に簡単。少量のニンヒドリンをアセトンに溶解し、指紋を付けた紙などにこの溶液を塗布。乾燥させたのち、ホットプレートなどで加熱してあげれば上のような指紋が現れます。ニンヒドリンとアセトンさえあればできるので高校でもやるようなポピュラーな実験ですが、実際やってみると案外面白ですね。

2011年8月9日火曜日

ウランガラスのビー玉


一部のファンに根強い人気を誇るウランガラス。独特の色味を持つこのガラスには極微量のウランが含まれているため、紫外線をあてると美しい蛍光を放ちます。昔は日常的な食器からカメラのレンズまで幅広く使われていたんですが、現在ではほとんど生産されていないようです。そんな希少なウランガラスが東急ハンズで売られていました!

見つけたのはウランガラスのビー玉。チェコ産だそうです。合わせて購入した紫外線ライト(UV-LED375-nano)で照らしてみると、もともと黄色みがかっていたガラス玉が鮮やかなホタル色に輝きます。

蛍光灯下
暗闇で紫外線をあてた状態

やはり人気商品のようで、アクセサリーなどに使えるように穴の開いたものも売られていました。お値段は一玉数百円程度ですが、ロマンの詰まったガラス玉です。

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