2011年1月26日水曜日

Toodledo Desktop for Macは侮れない


Toodledoの単体ソフトが欲しい!というわけで、Macで使えるデスクトップクライアントを探してみました。見つけたのはToodledo Desktop for Macというソフト。Fluidを使ったものなので、独自機能があるわけじゃなくてToodledoのサイト専用のウェブブラウザといった感じ。でもでも、これがなかなか侮れない。ダウンロードして起動しただけだと普通のサイトと変わらないデザインですが、同封されているユーザスクリプトを読み込むとMacらしいインターフェイスに一変します!

これが、

これになる!

詳しい設定方法は公式サイトこちらのブログで紹介されていますので、ここでは割愛。

まあ見た目が綺麗になるだけなんですが、なぜか愛用したくなります。外見は重要ですよね。基本的にはブラウザから利用してるのと一緒なので、ショートカットも普通に使えます。また、環境設定をいじくることでスタイルなんかを多少カスタマイズすることもできるようです。


Dashboard WidgetやAdobe AIR上で動くものもあるみたいですが(AirDoとかDoodleToDo)、デザイン的には今回のソフトが一番かな。ちなみに、Toodledo Desktop for Macはまだベータ版のようです。ご利用は自己責任で。

2011年1月21日金曜日

Sente, Papers, Mendeley: iOSアプリの比較


僕の知っているかぎり、iPadやiPhone版のアプリが用意されているMac用文献管理ソフトにはSentePapers、それにMendeleyの3種類があります。以前このブログでも書いたように僕はSente Reference Manager for iPadを愛用しているわけですが、PapersやMendeleyのiOSアプリとどんな違いがあるのか比較してみました。

iTunesリンク




Sente, Papaers, MendeleyのiOSアプリについて値段や機能などをまとめてみたのが上の表です。SenteにはSente Viewerという閲覧のみのアプリもありますが、ここでは除外しました。表の内容は2011年01月19日現在の情報であること、PapersやMendeleyについてはiOSアプリを所有していないので情報が不確かなことにご注意ください。


Sente
さてさて、各項目を比較してみてまず感じるのは、Sente Reference Manager for iPadの優秀さです。複数ライブラリを扱えることや新規にライブラリを作成できるなど、Mac用のSenteと比較しても遜色ない機能が搭載されています。PDFへの注釈やハイライト、ノートがMacとiPad間で双方向に同期されることも大きな特徴です。価格が高いこととiPhoneで使えないことが難点ですが、僕としては十分満足のいくアプリです。
お次はPapersについて。こちらも少々高額なアプリですが、Senteと同様にほとんどのことができちゃいます。iPhoneでも使えることや、見た目の美しさなんかはSenteより秀でてるんじゃないでしょうか。ただ、現状では注釈がMacのPapersへ同期されない問題があるようです(MacからiOSへは問題ない?)。アップデートで修正されるでしょうから期待して待ちましょう。また、ハイライトや注釈の追加はiPadからのみのようです。

参考リンク

Mendeley
最後はMendeley - Reference Manager (Lite)。名前の示す通り、同期したライブラリ&PDFを閲覧するだけのアプリのようです。無料で使えること、iPhoneでもiPadでも使えることがウリですが、注釈を加えたり新規にリファレンスを追加することはできません。今後フル機能版がリリースされるようですから、Mendeleyユーザの人はもうしばらくの我慢です。

参考リンク

まとめ
どのアプリも、ライブラリ及び論文のPDFファイルをデスクトップ版のソフトウェアから参照することが可能です。しかし、Mendeleyについてはアプリ側で注釈やハイライトを入れたり、それをデスクトップ版と同期することはできません。また、Papersは注釈の同期や追加に多少の制限があります。比較項目はSenteのアプリをもとにしているのでSenteに有利な設定になっているかもしれませんが、結論としてSenteが最も多機能なんじゃないでしょうか。もちろん、自分の使っているデスクトップ版ソフトと同じアプリを使うのにこしたことはないんですが。

    2011年1月18日火曜日

    iTunes Storeよりもamazon MP3のほうが安かったアルバムとか


    2010年11月にサービスが開始されて以来、ずーと気になっていたamazonのMP3ダウンロード。普段はiTunes Storeでしか音楽は買いませんが、目新しいサービスには手を出してみたくなります。先日試しに覗いてみたところ、iTunesに無くてamazonにあるものiTunesよりもamazonのほうが安いアルバムなんかがチラホラ!おもわず購入ボタンを押してしまいました。そんなわけで僕がamazon MP3ダウンロードで購入した2枚のアルバムを紹介。


    Incognito
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    Incognito: Spyro Gyra
    アーティスト名は"スパイロ・ジャイラ"と読むらしい。全く知らないグループだったんですが、MP3ダウンロードのランキングをポチポチと視聴しているときに惹かれちゃいました。フュージョン系のジャズに分類されるんですかね。個人的にはアルバムタイトルになっている6曲目のIncognitoが好きですね。
    amazon MP3ではアルバム価格が600円、一曲ずつだと100円で買えます。全曲欲しいならアルバムで購入したほうが200円お得ですね。iTunes StoreでもSpyro Gyraの楽曲購入は可能ですが、このアルバムは扱っていませんでした。
    1. Last Exit
    2. Old San Juan
    3. Harbor Nights
    4. Stripes
    5. Oasis
    6. Incognito
    7. Sue o
    8. Soho Mojo

    お次は、

    Sketches Of Spain
    amazonへジャンプ

    Sketches Of Spain: Miles Davis
    最近ちょっとずつマイルスの良さがわかってきました。MilestonesやKind of Blueなんかがお気に入りです。このSketches Of Spainというアルバムは、マイルス・デイヴィス総括というオーディオブックで岩浪洋三さんがお勧めしていた1枚です。収録曲のアランフェス協奏曲を"原曲を超えた傑作"とまで語られたら聴かないわけにはいかない。
    MP3ダウンロードでのアルバム価格は、なんと500円。このアルバムはiTunes Storeでも買えますが、こちらは900円。amazon MP3の方が圧倒的に安い!この値段差は嬉しいですね。
    1. Concietro De Aranjuez
    2. Will O' The Wisp
    3. The Pan Piper
    4. Saeta
    5. Solea

    欲しい曲があったらiTunes Storeで買うのが当たり前になっていましたが、これからは購入前に一度amazonを覗いてみることになりそうです。

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