2010年12月9日木曜日

Macの論文管理 -BibDeskに別れをつげ、Sente6を使う-


もう何年も使ってきたBibDeskですが、ついにお別れする日やってきたようです。。。新たな相棒はSenteになりました!!




BibDeskはBibTexフォーマットに対応した無料で使える論文管理ソフト。動作も軽快で、必要十分な機能を持っていると思います。そんな僕が有料アプリであるSenteに乗り換えた理由の1つは文献の検索&取り込み力。これがもうすごいのなんのって。

Senteで外部ライブラリから論文検索する場合、あらかじめ大量に用意されたオンラインライブラリを参照することが可能です。Web of ScienceやPubMed、Google Scholarなんかはもちろん、AmazonやGoogle Booksにまで対応してくれてるので、論文だけじゃなく本を探すこともできちゃいます。見つからない論文を探すほうが大変かもしれません。




しかも、検索結果に表示されている文献は自動認識されて文献名の横に赤丸のImportボタンが表示されます。これをクリックすると、あっという間に自分のライブラリへコピーすることができちゃうのです。いや、まったく素晴らしい!今まではデータベースからBibTexのファイルをダウンロードして自分のライブラリに読み込むといった一連の作業が必要でしたが、Senteならこれが1クリックで終了するわけです。これは嬉しい機能です。さらに、文献のPDFファイルを取り込む場合もこれまた簡単。文献検索画面に表示されているPDFのリンクをクリックすると "Download and Import" という表示が現れます。これを選択すると、ライブラリ中の対応する文献に自動的にPDFを取り込んでくれます。なんて便利な世の中になったんでしょう。

便利機能は他にも数えきれないほどありますが、ここには書ききれません。
詳しく知りたい人は公式サイトの動画をご覧ください。

BibDeskと違ってSharewareですが、MacユーザーでiPadユーザーなら買って損は無いでしょう!だってiPadアプリもあるんだもん。

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