ウィルソンの霧箱といえば、普段は目に見えない放射線を可視化することのできる装置です。特殊な材料が無くても自作できるようなので、暇をみつけてDIYしてみました。そんでもって霧箱内の様子を動画として撮影し、Vimeoにアップした次第です。
Cloud chamber from momo on Vimeo.
霧箱の動画はすでに多くの人がアップしてるんですが、高画質なものに限るとほとんど見当たりません。今回は、EOS Kiss X4とEF 50mm f/1.8 II、そしてKenkoの接写リング12mmという機材でHD動画を撮影したんですが、明るさが足りないためにどうしてもノイズの目立つ動画になってしまいました。飛跡自体は綺麗に映ってるんですけどね。
ちなみに、霧箱の作り方は名大F研のウェブサイトを参考にしました。エタノールを染み込ませる量やドライアイスの砕き方など、細かなテクニックが紹介されています。霧箱制作を試してみたい方にはオススメのサイトです。--追記
線源としてランタンのマントルを利用する方法があるようですが、今回は使用していません。動画に映っているのはすべて自然放射線です。
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