共有機能の設定画面(/環境設定/Sharing)には、
- 共有されている文献情報を探す
"Look for shared bibliographies" - 自分の文献情報を共有する
"Share my bibliographies" - 共有用パスワードを設定する
"Require password"
という設定内容が用意されています。iTunesでライブラリの共有を行う際と非常に似ています。さらに例えるなら、BibDeskの共有機能はiTunesのホームシェアリングのようなものです。情報を公開閲覧するだけでなく、自分の持っていない文献を読み込むことが出来るためです。ただし、iTunesのホームシェアリングではメインマシンが決まっていて、他のマシンがそこからデータを取り込むという形ですが、BibDeskの場合は双方向でのデータのやり取りが可能という点で大きく異なります。
こんな便利な共有機能ですが、最大の問題はBibDeskのユーザ同士でなければならないことです。すなわち、MacユーザでありながらSenteやPapersではなくBibDeskを使っている人が周りにいないと使えない機能です。残念なことに僕の周りでこの条件に当てはまる人はたった一人。しかも、全く研究分野が異なるので共有したい論文もほとんどありません。。。BibDeskの普及を祈るばかりです。
BibDesk公式サイトのSharing解説ページ
http://bibdesk.sourceforge.net/manual/BibDesk%20Help_66.html#SEC126
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