iPadを購入してから何冊かの本を自炊してきましたが、一番使えるなと思ったのが植物図鑑です。図鑑は眺めているだけでも楽しいんですが、実際に野外に出て現物と照らし合わせてみるとますます楽しくなり、読んだ内容を生きた知識として身につけることができます。普段道を歩いていてこの植物なんだっけ?と思った時に図鑑が手元にあればといつも思うんですが、PDFにしてあればいつでも図鑑を取り出して見ることができます。
僕が実際に自炊したのは、オークヴィレッジ発行の「森の博物館 原物標本」という本です。表紙も含めて35ページとかなりボリュームが少ない冊子なんですが、日本人と関わりの深い30種類の樹木に焦点を絞っていて、ページ数のわりに充実した内容になっていると思います。ただ、ヒノキ属とコナラ属以外は1つの属で1種しか紹介されていないので、もう少し本格的な図鑑が欲しいところです。古本屋にでも行ってみようかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿